ゴルガリ流行れ。

スタンダード環境では黒単とか青単とか青白系コントロールとかが強いですね。
ゴルガリなら!ひとまとめに倒せる!
今使っているデッキは黒単にt緑して対応力を高めたもの。
とくにゴルガリの魔除けはわざわざ色を足す(ショックランドやギルド門をデッキに入れる)理由になり得るものと思います。

・ハンデス撃ち漏らしの対処
今の黒の強さの一端を担っているのはいにしえの強力な手札破壊、思考囲いの存在。
唱えられると危険な呪文やこちらを邪魔する呪文をピンポイントで落とし、相手のゲームプランをぶち壊します。
1t思考囲い→2t群れネズミとかどうしろっちゅうねん、というゲームもあるし、まあ、強いよね。
しかし思考囲いにはトップデッキに弱い・唱えるタイミングにセンスないし知識が必要(例:白黒を含む相手にサイド後には相手の囲い警戒で開始直後に撃つ?血男爵を確実に落とすために4tに撃つ?)という弱点も。
ゴルガリの魔除けは出てしまったパーマネントに対して高い対応力を持ち、確実に負け筋を減らしてくれます。
負けさえしなければ今の黒はどのカードも強いですし、人脈ゲーするなりネズミゲーするなり夜帳ゲーするなり商人ゲーするなり好きにしてください。

・刺さる相手の多さ
環境の強いデッキに的確に刺さってます。
青単→波使い、タッサの二股槍
フィニッシャーその1とアド源を2マナで叩き割る。タッサ本人は破壊不能なのでムリデス
青白系→拘留の宝球、至高の評決
あとペスの小マイナスから冒涜を守ってくれるらしいです。冒涜は使ってないので頻度はわかりませんが。
エスパー人間→青白と同じように効きます。万神殿の兵士やリーヴの空騎士はタフ1ですし、エレボスの鞭も割れてハッピー。
黒同系→地下世界の人脈、2tネズミ
黒同士の戦いは人脈の有無と盤面のネズミの数と夜帳のアドで勝負が決まるので、そのうち2つを潰せるのは大きい。ネズミについては戦闘後の-1/-1でなんとかなる場合も。

採用枚数の多いカードに強いので腐る場面は少ないです。
他にも軍勢の終結とか、黒からしたらヤバめの呪文にも出てから対処が可能。

環境によく合致しており、メインから安心して採用できる性能となっています。メインに2枚、サイドに追加分1枚がお勧めです。
手札にこればっかりあってもだぶつくだけので、積みすぎは危険です。あくまで脇を固める、手札に1枚あれば心強い系のカードです。
さすがに赤とかグルールには抜いてファリカの療法とか破滅の刃と入れ替えます。
しかし青、黒、青白が強いメタゲームでは外せないカードです。

・注意点
ゴルガリの魔除けは青白にとっての今わの際のような環境のソリューションですが、考えなくてはならない点も。
①土地配分
黒単を元とするのであればマナベースに草むした墓4ギルド門4を突っ込むだけで十分に事が足りますが、他の色が入っていて3色になる等の場合は変わり谷が非常に採用し辛くなります。
安定を求める場合は女人像なり沼アナなりでカバーする事になるでしょうが、その分スペースを食っているわけで……
あと黒緑には占術土地がありません。ここは結構痛いです。
②メタ
環境的には強いはずですが、刺さらないデッキもあるにはあります。
先にも挙げた赤単やグルール、バーン等です。
地域メタでこれらのデッキと多く当たるならば、メインからは外してしまいましょう。


うん。
流行れ!って言ったはいいものの、身の周りでこんなデッキが多くなると勝率下がりそうだー。黒メタ黒みたいなヘイト高いデッキなんだし。
自分にとって一番辛いのはグルールミッドなんだけれどもー。

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